メロンヴィシソワーズを食べたくて~旭川旭岳温泉湧駒荘~
メロンといえば高級フルーツの代表選手。
たまに食べる安いメロンは硬くてまずいけれど、ああいつか美味しいメロンをお腹いっぱい食べたいな、、
そんなことを考えていたら、メロンヴィシソワーズなる料理を食べられる宿を見つけてしまい、いてもたってもいられず出発。
旭川空港または旭川駅から旭岳温泉行の「いで湯号」というバスに乗って湧駒荘バス停へ。アクセスが悪いかと思いきやバス一本と便利です。
ロビーにヒグマなどのはく製が展示してあり、北海道に来た!という気分が高まります。
案内してもらった部屋は2部屋に分かれている大きめの部屋で、なんとマッサージチェアも。予約していた部屋をグレードアップしてくれたようで嬉しくなってしまいます。
一休みして温泉へ。別館のお風呂は交代なし、本館のお風呂は時間制で男女が交代。
別館は天井が高い建物で、開放的な雰囲気。
空間に湯気がこもらず、湯温もぬるめなので長く浸かっていられました。
本館の内湯は湯気がこもっていたけれど露天風呂は適温で快適。
お待ちかねの夕食。
ジャガイモの食感の残るヴィシソワーズと甘く香り豊かなメロン果汁が少しずつ混ざり合い、食べるごとに味が変わっていくのが面白いです。
皮の際までメロンを食べるか、いや、お腹いっぱいになるから控えめにしようかななどと幸福な悩みを抱えながらひとさじ、またひとさじ。
あっという間に完食してしまいました。
もちろんこの宿の料理はメロンヴィシソワーズだけではありません。
その他にもコロッケ、しゃぶしゃぶ、トウモロコシごはんなど。
ボリュームのある夕食でしたが、赤坂の料亭で働いていた料理長のこだわり料理で大満足でした。
夕食後に館内を散策。実は湧駒荘はスノーボード選手の竹内智香選手の実家で、宿の最上階には竹内選手コーナーがあります。竹内選手のボードやウェアなどが展示してありました。スノーボードには詳しくありませんが、上映されていたビデオはなかなか面白かったです。
ネットで調べたところ、次のオリンピック出場も目指しているということなので、次回の冬季オリンピックには竹内選手に注目してみようかな。
翌朝の食事も豪華でした。
汁ものはありがちな味噌汁ではなく、梅風味の湯豆腐鍋で変化がついていて良かったです。
メロンヴィシソワーズに惹かれて宿泊した宿ですが、食事はもちろんお風呂も大満足。
連泊すると食事が豪華になるとの噂もあるので、ぜひ次は連泊してみたいです。